【活動報告】富山循環経済モデル創成に向けた産学官民共創拠点 第2回公開シンポジウムを開催しました
令和6年11月5日(火)14:00~17:00 高岡商工ビル2階大ホールにて開催しました。
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富山大学では2022年から高岡市をはじめとする地方自治体、多くの企業の皆様と共に「アルミからはじまる循環経済型イノベーション都市」という拠点ビジョンの下、アルミリサイクルをはじめとする資源の循環で地域を活性化させる取り組みを進めております。
本公開シンポジウムでは、これまでの研究成果の他、資源循環を進めることでどんな未来を我々は描いているかを紹介し、皆様と地域の将来を考えていくことを目的としています。
当日は、会場参加とオンライン参加含め約150名の方にご参加いただくことができました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
基調講演:慶応義塾大学COI-NEXT拠点プロジェクトリーダー・田中 浩也 教授
シンポジウム前半では、富山大学COI-NEXT拠点プロジェクトリーダーの柴柳敏哉教授と、慶応義塾大学COI-NEXT拠点プロジェクトリーダーの田中浩也教授よりご講演をいただきました。
シンポジウム後半の分科会では「科学技術セッション」と「地域連携セッション」の2つに分かれて行われました。「科学技術セッション」では、企業・研究者向けとして、研究における各課題の現況の取り組みを、「地域連携セッション」では市民とともに「10年後誇れる富山」を具体的に考えるワークショップが行われました。
(右上)富山大学長自ら分科会「地域連携セッション」のワークショップに参加。
様々なステークホルダーの方とコミュニケーションを取り、資源循環について考えておられます。
どちらの分科会でも活発に意見交換がなされ、盛況のうちに終了いたしました。
今回のシンポジウムを通じて、連携をさらに深め、富山循環経済モデルの創成に向けて一層の努力を重ねてまいります。
今後とも変わらぬご支援とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。