【活動報告】大阪・関西万博に向けてプレ展示会を開催しました
令和7年8月1日(金)、富山大学高岡キャンパス内の軽金属材料共同研究棟にて、大阪・関西万博で行われる「わたしとみらい、つながるサイエンス展」出展前の、プレ展示会を開催しました。
2025/08/01
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大阪・関西万博にて8月に開催される「わたしとみらい、つながるサイエンス展 ~あなたは、未来をつくれる人~」(主催:文部科学省)に先立ち、令和7年8月1日に富山大学高岡キャンパス内の軽金属材料共同研究棟にて、制作関係者を招いてプレ展示会を開催しました。
富山大学では「未来への贈り物 ― アルミからはじまる資源循環社会 ― 」をテーマに、アルミニウムに関する研究紹介と作品展示を通じて、リサイクルに対する意識を高めることを目的としています。
展示する作品は、高岡市と協同で集めたアルミ缶や、東海道新幹線で使われていたアルミニウム等の素材を、富山県内外の企業、市民、学生と連携して制作されたものです。
プレ展示会では、素材をご提供いただいた関係各所のご紹介や、作品制作にご協力いただいた企業の皆様よる作品紹介が行われました。最後には「リサイクルアルミ」で作られた「ささら」による演舞が披露され、関係者の拍手で閉会いたしました。
研究開発課題5の白鳥教授は、「かわいい」「かっこいい」と感じて手に取ったものが、実はリサイクル素材であるという“驚き”の体験が、素材への新たな価値を生むと語りました。素材の背景にある物語を知ることで、持続可能な未来への関心が育まれることを期待しています。