富山きときと未来ワークショップ(第2回)を開催しました
令和5年6月15日(木)、「富山きときと未来ワークショップ~みんなが住みたい資源循環都市を考えよう~」の第2回を富山大学五福キャンパスで開催しました。
全2回のワークショップで、富山大学と自治体、企業、市民の力を掛け合わせて、富山の資源循環都市モデルとしての「きときと※未来シナリオ」を共創していくことを目指します。
最終回となる第2回は、「未来シナリオを完成させる」と題して、2050年に富山が資源循環の世界的モデル都市になるまでの未来シナリオを具体的な物語に仕上げていきました。
まずは、グループで、目標の達成に向けて重要となる「ごみゼロの富山」「かっこいい富山」「行動する市民」「スローな富山」のテーマで、できること・やりたいことを出し合いました。
そして、「私(の組織)で取り組みたいプロジェクトは?」というお題に対して、各自がやりたいことを考え、同じテーマの人とチームを組んで、みんなのやりたいことをつなげて未来の物語をつくりました。
中には、「かっこいい富山」の実現に向けて、「高岡にエコビレッジをつくって、アルミミュージアムを開設。富山大学で技術開発したリサイクルアルミニウムを提供して、アート作品に使ってもらう。アルミ職人を養成する”アルミ造形研究所”も設立して、家具や空き家をリユースして街を拡大していく」なんて、夢のあるシナリオもできました。
参加者の皆さまから、アルミちゃんへの応援メッセージをいただきました。
たくさんのメッセージありがとうございます!
※ きときと…「新鮮な」という意味の富山弁です。主に地元でとれる新鮮な海産物に対して使う言葉ですが、このワークショップでは富山弁を象徴する「きときと」という方言に、生き生きとした富山の未来のイメージを掛けて使っています。