富山循環経済モデル創成に向けた産学官民共創拠点

課題６：リサイクルアルミニウム新市場開拓における人材育成支援

研究開発課題リーダー
白鳥　智美
富山大学　学術研究部工学系　教授

今後、来る循環経済社会においては、今までの大量生産大量消費社会と異なる考え方が求められます。 製品に対して付加価値をつけ、長く使ってもらうにはどのようにすれば良いか。 環境に優しいリサイクル製品をどのようにすれば普及することができるか。 このような点につきまして、新しい考えを持つ人材を育てていくことが、持続的な富山県の発展には必要になってきます。

本研究開発課題においては、次の①　②の2つのコースで、これからの富山を支える人材を育てていきます。それぞれ、令和５年度に上期、下期にそれぞれ３回実施予定です。

①参画企業を中心に、リサイクルアルミの利用普及と市場展開方法を考える
→成果物案：再生アルミの価値を知らせるパンフレット作成など

②富山県全域を対象として、リサイクルアルミの利用促進と人材育成に取り組む
総合大学の強みを発揮し芸術文化学部と連携、　富山県全域から幅広く参加者を募る。
実際に再生アルミを利用したリサイクル製品を作成予定。
→成果物案：再生アルミを利用した、ノベリティーグッズの製作