課題4:高岡市の鋳物メーカー砺波商店様を訪問し、アルミニウムを使った食器の企画・製造について意見交換しました


2023/06/06

課題4:リサイクルアルミニウム新市場開拓における人材育成支援のリーダー、富山大学の白鳥教授が富山県高岡市の鋳物メーカー砺波商店様を訪問しました。

鋳物産業として400年の歴史がある、富山県高岡市。

加賀藩主・前田利長が高岡市金谷町に7人の鋳物師を招き、工場5棟を建てたことが高岡銅器の始まりです。

砺波商店様では、そこから派生した高度な鋳造技術と伝統ある加飾技術を工夫して、陶器の深みある質感と色調を再現した食器を製造しています。

アルミニウムの特徴を生かした”割れずに塗り直せる”器や鍋のブランド展開に力を入れているそうです。

見た目はまるで陶器のような質感のアルミの器を手に取り、ディスカッションを重ねていくうちに、白鳥教授の専門である先端加工技術を使った新しい商品のアイデアが生まれました。

優れたデザインと、軽い・割れないといったアルミニウムの特徴を生かした商品開発についても教えていただきました。

7月に開講する一般向けの人材育成プログラム「アルミニウムで”かっこいい””かわいい”作品を作ろう!」にもご参加いただくことになりました。

本プロジェクトに関するご質問など、お気軽にお問い合わせください
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